新旧両使い
事務所の引越しを期にもう1台デスクトップがほしい。
いつものように、組み立てパソコンで安くお願いします。。。
とのご依頼。
パソコンを自作して安く済ませる・・・
と言うのは10年以上前の話で、同世代、同性能のパソコンでは、メーカー製の中古パソコンのほうが安くなることが多くなりました。
しかし、自作パソコンの利点はまだあります。
不具合対応時と、アップグレードの自由度。
メーカーに送らずに100%不具合対応ができ、完成後も、増設と言う形で比較的自由に機能を追加できます。
まずパーツ集めから↓
マザーボード:Asrock H87 Perfomance1
CPU:
intel Pentium G3220 LGA1150
メモリ:DDR3SDRAM2GB(画像のU-MAXは、エラーの為別製品へ変更)
HDD:500GB SATA WesternDigital WD50000AAKX
DVD:LG GSA-H62N SATA
電源:HEC-250AR-TF
ケース:サイズ RANA
今回、製作のために購入したパーツは、マザーボードとCPU。
どちらも、Haswell世代です。
ソケットはLGA1150↓
保護カバーが付いた状態でレバーを解除して、金具を開けます。
向きに注意してCPU取り付け↓
固定用の金具を、レバーで装着すると、保護カバーが取れるようになっています。
CPUクーラー、メモリを取り付け。
電源コネクタを接続して、BIOS起動を確認。
メモリのエラーをチェックすると、、、エラーあり。
電圧やタイミング、スロットを変えてみても、エラーは改善せず。。。
別のマザーボードではエラーは発生しないので、相性問題と思われます。
メモリを変えて再チェック↓
エラー無し。
ボタン電池の電圧もOK↓
しかし、増設用スロットの間に設置されているので、グラフィックカードなど増設している場合、交換はちょっと面倒ですね。
BIOS起動を確認後、ケースへ取り付け↓
丸印箇所に電源を取り付けます。
RANAは比較的省スペースなけーすですが、ATXサイズのマザーボードも利用できます。
DVDドライブも取り付け↓
丸印のプラスチック製のアダプタをドライブへ装着し5インチベイへ取り付け。
ネジ止め無しの簡単装着。
250Wの古めの電源を使用。
コンデンサ確認済み。CPUが54Wなのでこれで充分。
ただし、最新の省エネシステムには対応できないはずです。
ハードディスクは、ケース後ろ側上面に取り付け↓
ケーブルやコネクタを接続。
電源を入れてBIOS起動確認↓
windows7をインストール、ドライバ、windowsupdate適応。
いつものエクスペリエンス↓
リカバリディスクを作成。ソフトをインストール。クリーンアップやデフラグを行い作業完了。
ありがとうございます。
今月中旬ごろ、引越し時にお届け予定。
パソコン診療所
うえはら
関連記事