2024年01月26日
電源の不具合
スリープに入った後、電源ボタンを押しても反応が無いのですが、、、
との連絡があり、お伺いし不具合を確認。
コンセントを抜き、電源ボタンを何度かONを繰り返して、1分程度後にコンセントを繋ぎ電源ON確認。
その後、スリープからの復帰を数回試してみましたが、問題無かったため落着。
したのが、昨年秋の出来事。
しかし、年明け後に同じ症状が再発。
同じ対応をしてみたが回復せず。
でしたが、1時間ほど放置後に電源が入り、そのままパソコンを使用。
しかししかし、10分としないうちにいきなり電源が落ちてしまって、その後、放置しても電源入らず。。。
とのご連絡。
お伺いして不具合を確認。
電源単体でもONにならないため、お預かりすることに。
お預かりした日は金曜日。
メールでのやり取りで、週明け火曜日までには、申請や承認を受ける必要があるので、最優先での対応となりました。
まず、マザーボードにチェック用の電源を繋ぐと電源ON可。
→これで、火曜日までのお届けは可能に。
次に純正の電源のチェック。
マザーボードに純正の電源を繋ぎましたが、電源ON不可。
→ON時に、リレーの動作するような音がしますが、パソコンとしては全く反応無し
コネクタを外し、もう一度、単体でチェックするもON不可。
そこで、電源を取り出して、チェックすることに。
取り出すには、ドライブ類が取り付けられているマウンタを取り外す必要があります。
前面と、電源側のハードディスクの下のネジも外します(矢印)↓
前側のハードディスクも取り外して、マウンタ取外し。
取り外したハードディスクとドライブ用のマウンタ↓
DVDドライブは付いた状態で大丈夫。
それから、背面とパソコン内のネジを外して電源取り出し。
中の基盤を確認すると、、、特に異常無し↓
ただ、ほこりの悪影響なのか、腐食っぽくなっているところがあり。
とりあえず、ハケではらい、エアーを吹いてホコリをきれいに。
再度、電源単体でチェックすると、、、電源ON確認!
次に、マザーボードにつないでチェックすると、電源入らず。。。
無負荷状態では電源ON可能で、マザーボードにつなくと電源が入らないことは、時々あるケース。
チェック用の電源をマザーボードにつなぎ直すと電源ON可能なので、純正電源の不具合確定。
純正電源を探すことも可能ですが、ネットでとなると、時間的余裕が全くない。
偶然にも同じパソコンがないかと、近くのハードオフも覗いてみましたが、、、ありませんでした。
次善の策として、通常のATX電源を外付けでつないで対応することに。
その場合でも、ケースファンを兼ねている電源ケースに付いているファンを存続させる必要があります。
電源のケースの強度を保つため基盤を1つ付けた状態で利用↓
ファンの電源は、ドライブ用4ピン電源コネクタから(丸印)。
ただ、そのままでは、ファンがフル回転し続けてうるさいので、ファンコントローラ(矢印)で適当な回転数に調整。
ファンコントローラは、電源ケースに穴を開け、両面テープと結束バンドで固定。
電源ケースを閉じて、パソコン本体へ取付け↓
ライザカードやメインの電源コネクタに干渉しないような位置にファンコントローラを固定しています。
純正電源の代わりに使用するのは、350WのATX電源。
電源の基盤を確認し、膨張していた10Vの電解コンデンサを2本交換。
ほこりをきれいにして準備完了↓
そこそこの電源ですが、近々、パソコンを買い替える予定なので、それまで使用できればOK。
ついでに、CPUファンもほこりをきれいに↓
銅芯入りヒートシンクですね。
銅はアルミと比べて、熱伝導率が高い(熱が伝わりやすい)ので、放熱効果が高くなります。
CPUクーラーとドライブ類を取付け。
外付けのATX電源からの電源ケーブルも配線↓
CPU用の田形の4ピン電源ケーブルの長さが足らないので、純正電源のケーブルを適当な長さに切り、追加でつなげて使用することで対応。
SATA電源コネクタが1つ足らないので、ドライブ用4ピンコネクタに変換ケーブルを繋いで対応。
実際に使用している状態で確認する必要があるので、パソコンを立てた状態にしています。
電源ONでWindowsの起動を確認。
外付けのATX電源からパソコン本体への配線状況↓
ライザーカードを取り外して、増設用カードを取付ける部分から引き込んでいます。
→増設カード1枚分のスロットでは、メインの電源コネクタが入らず。
→スペースが空きすぎていますが、経験上、ヤモリが入り込んでしまうことはありません。
使えない本体のAC電源コネクタは、お届け先にて、テープでふさぎました。
全て組み立てて、Windowsの起動を確認↓
期限の火曜日にお届け済みです。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
との連絡があり、お伺いし不具合を確認。
コンセントを抜き、電源ボタンを何度かONを繰り返して、1分程度後にコンセントを繋ぎ電源ON確認。
その後、スリープからの復帰を数回試してみましたが、問題無かったため落着。
したのが、昨年秋の出来事。
しかし、年明け後に同じ症状が再発。
同じ対応をしてみたが回復せず。
でしたが、1時間ほど放置後に電源が入り、そのままパソコンを使用。
しかししかし、10分としないうちにいきなり電源が落ちてしまって、その後、放置しても電源入らず。。。
とのご連絡。
お伺いして不具合を確認。
電源単体でもONにならないため、お預かりすることに。
お預かりした日は金曜日。
メールでのやり取りで、週明け火曜日までには、申請や承認を受ける必要があるので、最優先での対応となりました。
まず、マザーボードにチェック用の電源を繋ぐと電源ON可。
→これで、火曜日までのお届けは可能に。
次に純正の電源のチェック。
マザーボードに純正の電源を繋ぎましたが、電源ON不可。
→ON時に、リレーの動作するような音がしますが、パソコンとしては全く反応無し
コネクタを外し、もう一度、単体でチェックするもON不可。
そこで、電源を取り出して、チェックすることに。
取り出すには、ドライブ類が取り付けられているマウンタを取り外す必要があります。
前面と、電源側のハードディスクの下のネジも外します(矢印)↓
前側のハードディスクも取り外して、マウンタ取外し。
取り外したハードディスクとドライブ用のマウンタ↓
DVDドライブは付いた状態で大丈夫。
それから、背面とパソコン内のネジを外して電源取り出し。
中の基盤を確認すると、、、特に異常無し↓
ただ、ほこりの悪影響なのか、腐食っぽくなっているところがあり。
とりあえず、ハケではらい、エアーを吹いてホコリをきれいに。
再度、電源単体でチェックすると、、、電源ON確認!
次に、マザーボードにつないでチェックすると、電源入らず。。。
無負荷状態では電源ON可能で、マザーボードにつなくと電源が入らないことは、時々あるケース。
チェック用の電源をマザーボードにつなぎ直すと電源ON可能なので、純正電源の不具合確定。
純正電源を探すことも可能ですが、ネットでとなると、時間的余裕が全くない。
偶然にも同じパソコンがないかと、近くのハードオフも覗いてみましたが、、、ありませんでした。
次善の策として、通常のATX電源を外付けでつないで対応することに。
その場合でも、ケースファンを兼ねている電源ケースに付いているファンを存続させる必要があります。
電源のケースの強度を保つため基盤を1つ付けた状態で利用↓
ファンの電源は、ドライブ用4ピン電源コネクタから(丸印)。
ただ、そのままでは、ファンがフル回転し続けてうるさいので、ファンコントローラ(矢印)で適当な回転数に調整。
ファンコントローラは、電源ケースに穴を開け、両面テープと結束バンドで固定。
電源ケースを閉じて、パソコン本体へ取付け↓
ライザカードやメインの電源コネクタに干渉しないような位置にファンコントローラを固定しています。
純正電源の代わりに使用するのは、350WのATX電源。
電源の基盤を確認し、膨張していた10Vの電解コンデンサを2本交換。
ほこりをきれいにして準備完了↓
そこそこの電源ですが、近々、パソコンを買い替える予定なので、それまで使用できればOK。
ついでに、CPUファンもほこりをきれいに↓
銅芯入りヒートシンクですね。
銅はアルミと比べて、熱伝導率が高い(熱が伝わりやすい)ので、放熱効果が高くなります。
CPUクーラーとドライブ類を取付け。
外付けのATX電源からの電源ケーブルも配線↓
CPU用の田形の4ピン電源ケーブルの長さが足らないので、純正電源のケーブルを適当な長さに切り、追加でつなげて使用することで対応。
SATA電源コネクタが1つ足らないので、ドライブ用4ピンコネクタに変換ケーブルを繋いで対応。
実際に使用している状態で確認する必要があるので、パソコンを立てた状態にしています。
電源ONでWindowsの起動を確認。
外付けのATX電源からパソコン本体への配線状況↓
ライザーカードを取り外して、増設用カードを取付ける部分から引き込んでいます。
→増設カード1枚分のスロットでは、メインの電源コネクタが入らず。
→スペースが空きすぎていますが、経験上、ヤモリが入り込んでしまうことはありません。
使えない本体のAC電源コネクタは、お届け先にて、テープでふさぎました。
全て組み立てて、Windowsの起動を確認↓
期限の火曜日にお届け済みです。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら