2020年09月16日
ブルースクリーンの BAD SYSTEM CONFIG INFO
電源を入れると、青い画面にエラーが表示されて、Windowsが起動できない。
自動修復も試したが、効果無しです。
とのご連絡をいただき、東芝のノートを持ち込まれました。
Dynabook AZ25/TW
Windows10
電源を入れると、ブルースクリーンのエラーでストップ。
エラーは、
BAD SYSTEM CONFIG INFO ↓

以前にも、同じエラーを対応を行ったことがあり、
https://pcsinryoujyo.ti-da.net/e9807192.html
上記投稿をご覧になって、ご連絡されたそうです。
→上記対応は約3年前となりますが、現在では、同様の方法での対応は出来ないそうです。
お預かりしての対応となりました。
まず、ハードディスクを取り出して、エラーのチェック行いますが、、、
最近のノートの流行で、ハードディスクだけ取り出すときに開ける「カバー」がありません。
取り出すには、ノート底面のカバーを丸ごと取り外す必要があります。
いつものお約束。
レポートでは、配線やケーブル、コネクタ類の取り外しは、特に注意が必要となるもの以外は記載していません。
作業中、適時、外すようにします。
また、作業後、数日~数ヶ月後に画像と記憶をたよりに記載しています。
間違いや、手順が前後逆だったり抜けている場合もあると思います。
あらかじめご了承ください。
基本的に底面のネジを全て外します↓(丸印)

青丸は、DVDドライブ固定のネジ
黄緑丸は、メモリの「カバー」を外した内側にネジがあります。
DVDドライブを引っ張り出して、
底面カバーを取り外しました↓

ほぼ中央にメモリとスロット。
その手前にオンボードのCPU
手前左側にハードディスク。
ハードディスクのすぐ側に、ボタン電池。
ハードディスクは、ゴム製のマウンタごと本体に「はめ込まれて」いる状態なので、簡単に取り外すことができます。
→振動や衝撃が、ハードディスクに伝わりにくい効果がありそうでいいかも。
使用されていたのは、日立の SATA 500GB HTS545050A7E680
取外したハードディスクを、作業用のパソコンに繋いでSMARTをチェック↓

代替処理保留中のセクタが16ヶ所(画像の”10”は16進数)ある事が判明。
数としてはまだそれほど多いわけではありませんが、不具合の原因をなっていることが考えられるので、ハードディスクを交換することに。
ついでに、ハードディスク内のパーテーション構成も確認↓

最も右側に、メーカーリカバリ領域がありますね。
交換に使用するハードディスクは、同じ日立の 640GB HTS545050A7E680 (右側)↓

どちらもAFTのハードディスク。
アクロニスで、純正ハードディスクから、640GBへイメージコピー。
コピー先の容量へ自動的に合わせるようにしています。
コピー中に、読み込みエラーとなったセクタは15ヶ所。
→エラー以外にも、一部、コピーの進行がかなり遅くなった個所がありました。
エラーもコピーされることになりますが、新しいハードディスクに交換後、うまく修復できたら吉
修復できない場合、メーカーリカバリを行い初期化ができれば可。
イメージコピーした 640GB へゴム製のマウンタを取り付け↓

さらに、ノート本体へ取り付け↓

手前は、不具合の純正500GB。
元通り組み立てて、電源をON、、、
同様のブルースクリーンが表示され、自動で再起動。
このエラーは想定通り(エラーもコピーされるので、当然こうなることが予想されます)。
前回と同様の方法では修復ができないので、
「さて、どのように修復できるかな・・・」
と考えていると・・・再起動後は自動修復がうまくいったらしく、ログイン画面が表示されました↓

進めるとデスクトップまで表示されましたので、一旦、「シフト」キーを押しながらシャットダウンをして、完全にシャットダウン。
再度、Windowsを起動しchkdskを実施。
一部修復されましたが、正常終了しました。
Cドライブのクリーンアップと、ネット接続表示やメールの起動などを確認し、作業完了となりました。
手動での修復や初期化をすることなく復旧したので大吉ですね。
交換前に自動修復が出来なかった原因は、、、
恐らく、エラーセクタ以外に、読書きにかなり時間がかかる個所があったためと思われます。
→修復中の「リトライ回数」や「待ち時間」の制限値を越えてしまっい修復が中断された、、、のかも。
すでにお引渡し済みです。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
自動修復も試したが、効果無しです。
とのご連絡をいただき、東芝のノートを持ち込まれました。
Dynabook AZ25/TW
Windows10
電源を入れると、ブルースクリーンのエラーでストップ。
エラーは、
BAD SYSTEM CONFIG INFO ↓
以前にも、同じエラーを対応を行ったことがあり、
https://pcsinryoujyo.ti-da.net/e9807192.html
上記投稿をご覧になって、ご連絡されたそうです。
→上記対応は約3年前となりますが、現在では、同様の方法での対応は出来ないそうです。
お預かりしての対応となりました。
まず、ハードディスクを取り出して、エラーのチェック行いますが、、、
最近のノートの流行で、ハードディスクだけ取り出すときに開ける「カバー」がありません。
取り出すには、ノート底面のカバーを丸ごと取り外す必要があります。
いつものお約束。
レポートでは、配線やケーブル、コネクタ類の取り外しは、特に注意が必要となるもの以外は記載していません。
作業中、適時、外すようにします。
また、作業後、数日~数ヶ月後に画像と記憶をたよりに記載しています。
間違いや、手順が前後逆だったり抜けている場合もあると思います。
あらかじめご了承ください。
基本的に底面のネジを全て外します↓(丸印)
青丸は、DVDドライブ固定のネジ
黄緑丸は、メモリの「カバー」を外した内側にネジがあります。
DVDドライブを引っ張り出して、
底面カバーを取り外しました↓
ほぼ中央にメモリとスロット。
その手前にオンボードのCPU
手前左側にハードディスク。
ハードディスクのすぐ側に、ボタン電池。
ハードディスクは、ゴム製のマウンタごと本体に「はめ込まれて」いる状態なので、簡単に取り外すことができます。
→振動や衝撃が、ハードディスクに伝わりにくい効果がありそうでいいかも。
使用されていたのは、日立の SATA 500GB HTS545050A7E680
取外したハードディスクを、作業用のパソコンに繋いでSMARTをチェック↓
代替処理保留中のセクタが16ヶ所(画像の”10”は16進数)ある事が判明。
数としてはまだそれほど多いわけではありませんが、不具合の原因をなっていることが考えられるので、ハードディスクを交換することに。
ついでに、ハードディスク内のパーテーション構成も確認↓
最も右側に、メーカーリカバリ領域がありますね。
交換に使用するハードディスクは、同じ日立の 640GB HTS545050A7E680 (右側)↓
どちらもAFTのハードディスク。
アクロニスで、純正ハードディスクから、640GBへイメージコピー。
コピー先の容量へ自動的に合わせるようにしています。
コピー中に、読み込みエラーとなったセクタは15ヶ所。
→エラー以外にも、一部、コピーの進行がかなり遅くなった個所がありました。
エラーもコピーされることになりますが、新しいハードディスクに交換後、うまく修復できたら吉
修復できない場合、メーカーリカバリを行い初期化ができれば可。
イメージコピーした 640GB へゴム製のマウンタを取り付け↓
さらに、ノート本体へ取り付け↓
手前は、不具合の純正500GB。
元通り組み立てて、電源をON、、、
同様のブルースクリーンが表示され、自動で再起動。
このエラーは想定通り(エラーもコピーされるので、当然こうなることが予想されます)。
前回と同様の方法では修復ができないので、
「さて、どのように修復できるかな・・・」
と考えていると・・・再起動後は自動修復がうまくいったらしく、ログイン画面が表示されました↓
進めるとデスクトップまで表示されましたので、一旦、「シフト」キーを押しながらシャットダウンをして、完全にシャットダウン。
再度、Windowsを起動しchkdskを実施。
一部修復されましたが、正常終了しました。
Cドライブのクリーンアップと、ネット接続表示やメールの起動などを確認し、作業完了となりました。
手動での修復や初期化をすることなく復旧したので大吉ですね。
交換前に自動修復が出来なかった原因は、、、
恐らく、エラーセクタ以外に、読書きにかなり時間がかかる個所があったためと思われます。
→修復中の「リトライ回数」や「待ち時間」の制限値を越えてしまっい修復が中断された、、、のかも。
すでにお引渡し済みです。
ありがとうございます。
パソコン診療所
うえはら
Posted by パソコン診療所 at 13:38│Comments(0)
│windowsが起動しない