今年、最後の対応レポート
今年も残り2日ですね。
今年最後のレポートは、メモリの接触不良と電解コンデンサ交換。
では、早速。。。
電源を入れても、画面に何も表示されなくなった。。。
とのご連絡。
持ち込まれたのは、マウスコンピュータのデスクトップ。
ケースを開けてみると、、、
CPU傍の電解コンデンサ3本がパンク↓

これが原因、、、と見ることが自然ですが、パンクしていても意外と正常に起動できたりすることもあります。
で、その他もチェック。
メモリを着脱、電源を入れると、、、BIOSが起動しました。
電源を落として再度ON。起動OK。
不具合の直接的な原因は、メモリの接触不良。
ではありますが、電解コンデンサの異常は見逃せない感じです。
なりゆきを見ていたお客様と相談、電解コンデンサも交換することに。
交換するのは16V1800μF*3本↓
マザーボードを取外して
交換↓
さらに、
電源もチェックすることに↓
MUS-500-TW
ケースを開けてみると↓
電解コンデンサに異常なし。
全て元通り組み立てて電源ON。
Windowsの起動を確認↓
ハードディスクのSMARTは正常。
Cドライブのクリーンアップとデフラグを行い対応完了。
すでに、お引渡し済みです。
これにて、平成29年の営業は終了です。
本年も、たくさんのご依頼、ご愛顧をいただき、ありがとうございました。
新年は、4日(木)より通常営業となります。
パソコン診療所
うえはら
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